池田建設 ELハウス 住宅と風土 風土に合った住宅の提案
胆振・日高地域の風土に合った住宅の提案

胆振・日高地域は、北海道の中では夏は涼しく、冬は比較的温暖な地域です。
太平洋に面しているため、季節風が強いですが、年間の日照時間も長く、冬の太陽熱利用や太陽光発電には、道内で最も適した地域といえます。
又、過去に大きな地震があった地域でもあります。

北国の住宅を考える時、冬の気候が最も重要な要素となります。
北海道に於いても、地域により気候・風土に大きな違いがあります。
胆振・日高地域の気候風土(特に冬の気候)を改めて分析し、地域に合った住宅を考えております。

最低気温・平均風速・最大風速・日照時間
胆振・日高地域 気象条件
最低気温
冬期の快適室内温度を+20℃とすると内外気温差の最大値は、苫小牧・浦河(約-10℃)で約30℃、帯広・旭川(約-20℃)で約40度となる。住宅の暖房負荷は、基本的に内外温度差であるため、地域により断熱性能の必要条件に違いがある。
冬の季節風
胆振・日高地域は特に冬期間において季節風(西風)が強い。冷たい風のため気温の割りに体感温度が低い。家の暖房・保温には、すきま風のない事(気密性)が重要となる。
冬の日照時間
胆振・日高地域は特に冬期間は比較的晴れる日が多く、一日に平均5時間近く日照が期待できる。家が高断熱・高気密で南面に大きな窓があれば日中、暖房が要らない日が多くなる。
胆振・日高地域 その他自然条件
地震対策
太平洋沖に、巨大プレートの境界面があり過去にも周期的に大きな地震が発生している。耐震性の高い住宅が望まれる。(耐震工法)
塩害対策
太平洋に面し一年を通して風があり、特に海岸に近い地域は、塩害に対しての対策が必要である。
胆振・日高地域 気象データ 道内各地の温度道内各地の日照データ